法律・法令
- 計量法
適正な計量の実施を確保するために、取引又は証明における計量の基準を定めた法律。計量単位、計量器に関する事業、計量器の検定・検査などについて規定しています。
- 消防法
火災の予防・警戒・鎮圧や、被害を最小限に抑えるために必要な措置を定めた法律。消防法では指定数量以上の危険物の貯蔵又は取り扱いを一般的に禁止しており、指定数量以上の危険物を貯蔵または取り扱う場合には、許可を受けた施設において政令で定める技術上の基準に従って行なわなければならない。また、許可を受けた危険物施設の運用に係る定期的な点検(法定点検)なども定められています。
エネルギー関連
- 水素
水素は、最も小さい元素で、空気よりも軽い気体(ガス)です。詳しくはこちら
- 防爆
可燃性物質(ガス・蒸気・粉塵など)が存在する場所で、電子機器などが点火源となり火災や爆発が起きることを防ぐ技術的な対策のこと。当社の計量機などは防爆構造となっています。
- 危険物施設
消防法によって定められる指定数量以上の危険物を製造・貯蔵または取り扱いをする施設。製造所・貯蔵所・取扱所に区分される。危険物施設を設置または変更する場合は、所轄消防に申請し許可を受ける必要があります。
設計・施工
- プラント設備
電力や化学製品をつくり出す生産工場の設備一式のこと
- 腐食
化学反応によって金属製のタンクや配管類に錆や穴が発生すること
- 揚程計算
ポンプ性能や配管抵抗による影響で、危険物の吐出能力に問題ないかを計算すること
- KHK
危険物保安技術協会の略称。危険物等の貯蔵、取扱い又は運搬に関する保安の確保を図ることを目的とし、危険物関連設備等の性能評価を行う機関のこと。当社にはこの性能評価認定済の製品が多数あります。
デバイス開発
- 空気流制御
空気の特性を考慮し、製剤に適正な流れをデバイス(投薬器)内で構成すること
- 粉体送達
空気との混合、すり切り計量など、粉体の排出を安定化させる技術
- デバイス(投薬器)
粉体製剤を投与する「医療機器」または「医薬品容器」
- 意匠開発
デバイス(投薬器)の機能、性能を損なうことなくデザイン開発を行うこと
- マルチデバイス
慢性疾患など長期投与に用いられるデバイスの形態
- 粒子径
製剤粒子の大きさを表す指標。幾何学的粒子径や物理的換算径など多くの定義が存在します。
- キャリア型
粉体製剤(2次粒子)の分類、代表的な形態は、乳糖などを核粒子として用い原薬を付着させる方式
- リザーバー式
マルチ(ドーズ)デバイスの一つ、一回の投与に必要な量を一定容積のポケットに落とし込み、スリ切って規定量を計量する方法を用いたデバイス
- APSD試験
Aerodynamic Particle Size Distributionの略。日本薬局方などに規定される 6.15 吸入剤の空気力学的粒度測定法
- DDU試験
Delivered Dose Uniformity の略。日本薬局方などに規定される 6.14 吸入剤の送達量均一性試験法
- 投薬指導
吸入指導に代表される、デバイス(投薬器)の使用方法や吸入剤の吸込み方を教えること
- からくり機構
機能やコストなど、デバイスに必要な条件を満たすため、複数の部品を組合せ、一つの機能を作り上げる仕組み
- 空隙率
粉粒子の間に構成される隙間の割合