事前調査
現地確認
大気環境に配慮する
土壌汚染を防ぐ、改善する
地下タンク設備の腐食診断・腐食を防ぐ電気防食システムや土壌改良などをご提案し、お客様の安心・安全な土地環境を守ります。
ベーパーを回収する機能がついた計量機や機器をラインナップ。環境や安全に配慮するとともに、優れた経済性も発揮します。
地下タンクの腐食が進行し、漏洩事故が起こってしまうと、復旧にかかる工事費、その間の営業損失は莫大なものになります。漏洩事故、土壌汚染を抑制する対策と定期的な点検・メンテナンスが重要です。
鋼製の配管・地下タンク設備は徐々に進行する腐食により常に漏洩の危険があります。
既存の設備に後から設置することが可能です。
鉄の腐食は、鉄の表面から電流が流れ出てイオン化した酸化鉄になる電気化学現象です。
外部電源法は、微弱防食電流を流し続けることで、配管・地下タンクの外面に発生するいろいろな形態の腐食の進行を止めます。
現地確認
配管・地下タンクに
腐食貫通孔がないか確認
70(20)kPaでの加圧検査
※タンク残油抜取りが必要です。
また、タンク清掃も同時に行います。
電位の事前測定
電流調査・調整
タンク内面をセンサでスキャンした信号がリアルタイムで地上のモニタに送られ、タンクの断面画像が連続して表示されます。画像の赤で囲われた部分は腐食(孔食)として判定され、残存肉厚を測定し、対策をご提案いたします。
漏洩事故が発生した場合、土壌汚染の影響範囲を正確に把握することが重要です。
土壌調査には、土壌ガス調査と土壌汚染調査の二つがあります。
1.土壌汚染対策法を基に敷地を5m×5m若しくは10m×10mで区画化し、各区画中で土壌汚染の可能性が高い箇所を選定します。(土壌ガス調査地点の選定)
※土壌汚染の可能性が低く、調査実施の意味を成さない区画については対象外
2.土壌ガス分析結果を基に油拡散範囲を推定します。
1.掘削地点は、漏洩及び油汚染の可能性の高い箇所(土壌ガス調査結果)を選定し、掘削を行ないます。
2.土壌(土壌ガス)分析は、「土壌汚染対策法」で定める分析方法(公定法)で行ないます。
土壌汚染対策の方法は多種多様です。お客様のニーズや状況に合わせて、土壌汚染対策のご提案をいたします。
その他、自主的な調査や法令・条例による調査の依頼にも対応いたします。